1948-03-19 バリー・ファリスとの会見 入江相政 昭和天皇 バリー・ファリスは米国ハースト系新聞のINS通信編集幹部。 今日のフアリーバリスはインタナショナルニュースサーヴィスの主筆でマッカーサーの選挙の有力なるものの由、随分つきつめた事をうかがった由。例えばルーズベルト大統領の親電を事前にお聞きになったら太平洋戦争をおとめ願うことが出来たろうかとか、日本の共産党の処理についてどうお考えかなどいうことをうかがった由。 『入江相政日記 第4巻』(35p) 原文は旧かな入江相政日記〈第4巻〉―昭和23年1月~昭和25年12月入江 相政 朝日新聞社 朝日新聞社 1994-10by G-Tools